アニメ・コミック

2009年3月 8日 (日)

水木しげるの貸本恐怖マンガ

3月8日は漫画家の水木しげるさんの誕生日です。
水木さんといえばいわずと知れた妖怪漫画の大御所で、私も子供の頃から水木さんの作品に親しんできました。
テレビでご本人の姿もよく見かけますが、風貌もだんだん妖怪的になってこられたようです(失礼!)。
水木さんといえばやはりいちばん有名なのはゲゲゲの鬼太郎でしょう。
普段は木の上の家で寝てばかりいる飄々とした鬼太郎、湯のみ茶碗で風呂に入る目玉親父、鬼太郎や目玉親父を裏切ってばかりいながら何故かつかず離れずのネズミ男とレギュラーのキャラも個性的ですね。
登場する妖怪も、砂かけババア、子泣きジジイ、一反もめん、ぬりかべ、吸血鬼エリート、など多彩な顔ぶれで愉しませてもらいました。
河童の三平や悪魔くんも同じく少年時代に親しんだものです。
ゲゲゲの鬼太郎は貸本時代には墓場の鬼太郎というタイトルで出版されており、絵柄も現在の鬼太郎とは似ても似つかない陰影にとんだ絵柄の毒々しいもので、これは恐怖漫画という趣でした。
同様に悪魔くんも貸本時代のものや、その後最新バージョンになるまでに、大筋のストーリーは似通っていますが何種類か出版されています。
やはり貸本時代のものは絵柄も含めて毒気に満ちていて、時代を経るごとにストーリー、絵柄ともに洗練されてきたようです。
貸本漫画が流行したのは昭和30年代、それまでの紙芝居に代わってということなので多分に見世物的なおどろおどろしさが世に受けたのかもしれませんね。

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